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- マスコミ各社の皆様へ
- 2017年10月現在、我が国の財政赤字は1100兆円を超えています。この額は、世界196カ国中、最悪の数値です。日本の国家財政は今まさに危機的状況にあります。しかも、その額は今なお増え続けています。【続きを読む】
- 国民の皆様へ
- 10月22日の総選挙は自民党が圧勝しましたが、日本はどの政党が政権を取ろうと、何方が総理大臣になろうと、国民の暮らしが豊かになることはありません。【続きを読む】
- 日本が財政破綻する12の理由
- 一、現在の国力では1,100兆円もの財政赤字を削減するのは、ほぼ不可能
一、2019年10月に消費税が10%へ引き上げられる為、2020年から個人消費が冷え込み、国の税収が落ち込む【続きを読む】 - 国家財政の破綻も風船の破裂もメカニズムは同じ
- 極論になりますが、国家財政の破綻も風船の破裂も、そのメカニズムはほぼ同じです。どちらも限界点を超えれば、いっきに破綻もしくは破裂します。【続きを読む】
- 文明の興亡は自然の摂理
- 人類の歴史は破壊と再生の繰り返しです。歴史を振り返れば、教科書で学ぶエジプト文明やメソポタミア文明から現代に至るまで、様々な文明の興亡が幾度となく繰り返されてきました。【続きを読む】
- 資本主義崩壊の引き金を引くのは、この日本
- アメリカンスタンダードの略奪資本主義を終わらせることの出来る国は、世界の中で唯一日本だけです。日本の他に略奪資本主義を平和裏に終焉させることの出来る国はありません。【続きを読む】
- 略奪資本主義の崩壊は神による人間教育の総仕上げ
- 略奪資本主義の崩壊は神による人間教育の総仕上げと巻首で述べましたが、神の教育がこれで終わる訳ではありません。神の教育は永遠に続きます。この宇宙に人間が存在するかぎり。人間の心と魂が神近き存在へと成長進化を遂げるまで神の教育は続くのです。【続きを読む】
マスコミ各社の皆様へ
2017年10月現在、我が国の財政赤字は1100兆円を超えています。
この額は、世界196カ国中、最悪の数値です。
日本の国家財政は今まさに危機的状況にあります。しかも、その額は今なお増え続けています。
このままの常態化が続けば、いつの日か必ず国家財政は破綻します。
しかし、国民は相も変わらずお上頼みで財政赤字の事など、どこか遠い国の出来事のように思っています。
おそらく、日本国民は国家財政が破綻するまで、この一大危機に気付く事はないでしょう。
しかし、誰かが声を挙げなければなりません。
国家存亡の危機が、すぐそこに迫っている事を伝えなければなりません。
国が一度破綻すれば、国民にどれだけ計りしれない被害が及ぶのかを伝えなければなりません。
おそらく、大多数の国民は、その被害の大きさ深刻さを認識していないと思います。想像すら出来ないと思います。
その深刻さ、経済的損失は計りしれません。
1990年初頭に起こったバブル崩壊の域ではありません。おそらく、その数十倍数百倍という、途方もない被害を国民に齎します。
72年前の終戦直後の何も無い時代、日本の国土が焼け野原となった、あの悲惨な状況を更に上回る被害を齎すでしょう。
しかし、日本のマスメディア、特にテレビや新聞は、この国家存亡の危機を一様に報じません。報じようとしません。
財政破綻という一大危機が目前に迫っているのに、それに気付いていないのか、それとも大本営発表の嘘の情報を鵜呑みにしているのかは分かりませんが、この国民を裏切る背信行為は万死に値するでしょう。
70数年前、マスメディアの嘘の情報に踊らされた日本国民が太平洋戦争へ突き進んで行ったように、日本のマスメディアは再び同じ過ちを繰り返すのでしょうか。
本来、マスメディアは国民と共に在るべきです、国民に正しい情報を伝える義務と責任があります。それがマスメディアの使命ではないでしょうか。
このまま口を噤み、政治家や官僚の悪事を黙認し、国民に正しい情報を発信しないのであれば、もし国家財政が破綻した時、テレビや新聞各社は政治家や官僚だけを非難する事は許されないでしょう。その時は、己の怠慢も同時に非難しなくてはなりません。
また、国民を裏切った誹りを免れる事もできないでしょう。
今、日本は国家存亡の危機にあります。この一大危機にいち早く気付き、国民に正しい情報を発信されん事を願ってやみません。
国民の皆様へ
10月22日の総選挙は自民党が圧勝しましたが、日本はどの政党が政権を取ろうと、何方が総理大臣になろうと、国民の暮らしが豊かになることはありません。
選挙になると、メディアや評論家は大切な一票を無駄にしないようにと言いますが、選挙に行く事こそが無駄なことなのです。
何故なら、今の日本の政治家に真の改革派の政治家は一人として居ないからです。
どの政治家も選挙に当選する事しか頭にありません。
贅沢な暮しをする事しか考えていません。
今の政治家に期待する方が、そもそも間違っています。
先の民主党政権を国民の皆様は、もうお忘れですか?
あれだけ国民の期待を背負いながら誕生した民主党政権が、マニフェストの何か一つでも実現しましたか?
結局は何一つ実現出来ないまま、国民の期待を裏切り自民党に政権をあけ渡してしまいました。
これが、今の日本の現実なのです。
ここで、国民の皆様に信言をしておきます。
日本は落ちる所まで落ちなければ、何も変わる事はありません。
その落ちた所の最終地点が国家財政の破綻です。
日本は国家財政が破綻するまで何も変わる事はありません。
国民の暮らしが良くなる事もありません。
また、改革が進まない、もう一つの理由として国民の急激な改革に対するアレルギーも一因としてあります。
それは、先の大阪都構想にもよく現れています。
前、大阪市長の橋本徹氏は関西の大改革を旗印に大阪都構想を実現しようとしました、しかし、その改革も道半ばにして大阪市民のNOと言う判決によって頓挫してしまいました。
この結果は大阪だけの問題ではありません。おそらく、全国的に行われたとしても同じような結果が出ていたと思います。
これは、嘗て日本人が農耕民族だったが故に急激な変化を望まないと言う民族性にあります。しかし、その改革を先延ばしに、すればするほど、その後に来る国民が被る被害はより大きくなります。
おそらく、これから数年後に起こるであろう国家財政の破綻は国民の想像を絶する被害を齎す事になるでしょう。
日本が財政破綻する12の理由
一、現在の国力では1,100兆円もの財政赤字を削減するのは、ほぼ不可能
一、2019年10月に消費税が10%へ引き上げられる為、2020年から個人消費が冷え込み、国の税収が落ち込む
一、2020年、オリンピック特需が終わり、日本は再び景気後退局面へ突入する
一、2025年に団塊世代が後期高齢者となる為、これから社会保障費が急激に増大する
一、いざなぎ景気を超える経済成長が続いていると言われながら、財政再建が進まない日本の現状、日本は好景気が続いても財政再建できない体質に変貌している
一、2020年度以降の株価大暴落によって年金制度が破綻する
一、大企業の経営陣には無能なサラリーマン社長が多い為、これからも海外へ身売りする企業が続発し、それに伴い産業の空洞化が拡大する
一、経済評論家やマスメディアは中国や韓国の経済危機には関心を示すが、本家、日本の財政危機に対してはそれ程監視がない
一、国民の財政赤字に対する関心の無さ、国民はどこかで日本の財政は破綻しないだろうと思っているが、それが一番危険であり、福島第一原発の事故も誰もが起きないと思っていた
一、政府が打ち出す経済政策は掛け声だおれで、何一つ成果を上げていない
例えば、デフレ脱却、地方創生、すべての女性が輝く社会、一億総活躍社会の実現、働き方改革、夢をつぐむ子育て支援、などなど~
一、アメリカやEUは金融緩和の縮小へ舵を切っているが、日銀は未だに大規模金融緩和の出口戦略を描けないでいる。その為、2020年からの景気後退局面において打つ手がない
国家財政の破綻も風船の破裂もメカニズムは同じ
極論になりますが、国家財政の破綻も風船の破裂も、そのメカニズムはほぼ同じです。
どちらも限界点を超えれば、いっきに破綻もしくは破裂します。
空気を入れ続けて破裂しない風船はありません。
日本の国家財政も、このまま赤字国債を垂れ流し続ければ、いつの日か必ず破綻します。
あえて違う所を挙げれば、風船は破裂しても怪我をする事もありません。しかし、国家財政が破綻すれば国民に多大な影響を及ぼします。経済的損失も測りしれません。
経済専門家の中には、楽観的見通しをされている方がおられますが、それは説得力に欠く夢物語にすぎません。
過去の歴史を振り返っても分かるように放漫な国家運営を続けてきた国は、どの国も悲惨な結果を招いています。
日本だけが特別な国ではありません。
日本にだけ奇跡が起こる訳でもありません。
冷静に考えれば、子供でも分かるようなことです。
しかも、今の日本政府には財政再建に本気で取り組もうと言う意欲も決意も感じられません。おそらく財政再建は半ば諦めていると思われます。
2020年までにプライマリーバランスを黒字化すると言う国際公約も、またもや先延ばしされました。
このように、ゴールポストを何度も後ろへ移動すれば日本の国際的信用は失墜します。
そればかりではありません、金融界に不安や動揺が広がり、いつ金利が高騰してもおかしくありません。いつ国債が暴落するかもわかりません。
しかも、日本の財政赤字はすでに限界点に到達しようとしています。
風船に置き換えれば、まさに破裂寸前の状態です。
このまま、日本政府が何も対策を講じないまま、放漫な国家運営を続ければ、日本の国家財政は2020年から2025年のいずれかの日に、何の前触れもなく突然破綻するでしょう。
それは、限界点を超えた風船のように。
文明の興亡は自然の摂理
人類の歴史は破壊と再生の繰り返しです。
歴史を振り返れば、教科書で学ぶエジプト文明やメソポタミア文明から現代に至るまで、様々な文明の興亡が幾度となく繰り返されてきました。
その破壊と再生の繰り返しの中から人類は学び、それを教訓とし、より良い社会システムを構築してきたのです。
故に、現代の豊かな社会が実現できたと言っても過言ではありません。
しかし、今の近代資本主義文明とも言うべき社会システムは、まだ完成されたシステムではありません。
それは世界情勢をみれば分かります。今現在でも世界の至る所で暴動や内戦、テロが続発しています。
これらの諸問題は人々の心に内在する不満が顕現したものです。
つまり、現在の資本主義は世界の人々が全て満足しうる社会システムではないと言うことです。
特に、発展途上国などでは(働けど働けど暮らし豊にならず)と言った人々が溢れています。
これは、一部の権力者が富を独占しているためです。本来、国民に渡るべきお金が権力者によって搾取されているのです。
また、アメリカのような個人第一主義の国では、富の一極集中や貧富の格差が大きな社会問題となっています。
このような、ある意味歪んだ社会システムは何れ人々の不満が爆発し淘汰される事になるでしょう。
そして、その不満のうねりが世界に広がれば資本主義そのものが崩壊する事態になりかねません。
今の社会情勢から見れば、資本主義の崩壊は、そう遠い未来の話ではないでしょう。
資本主義崩壊の引き金を引くのは、この日本
アメリカンスタンダードの略奪資本主義を終わらせることの出来る国は、世界の中で唯一日本だけです。
日本の他に略奪資本主義を平和裏に終焉させることの出来る国はありません。
そう言う意味では、日本はあえて選ばれし国なのです。
日本が世界一の借金大国になったのも、世界一の債権国家になったのも偶然の一致ではありません。
どちらも、略奪資本主義を崩壊させる為の大きな武器となるからです。その、どちらが欠けても略奪資本主義を終焉させることは出来ません
もし、日本がギリシャのような弱小国家であれば、例え、日本の財政が破綻したとしても世界経済に与える影響は微々たるものです。しかし、現在の日本は世界一の債権国家です。
世界一のお金持ち国家なのです。その世界一の債権国の財政が仮に破綻した場合、世界はどうなるでしょうか?
恐らく、世界経済は壊滅的な打撃を被るでしょう。その中でも一番ダメージを受けるのが他ならぬアメリカなのです。現在、アメリカの国債を世界で一番保有している国は日本です。その日本の国家財政が破綻しアメリカの国債を売却するような事態になればアメリカは日本と時を一にして国家破産するでしょう。アメリカが破産すれば勿論、中国も破産します。中国が破産すればEUも破産するでしょう。
つまり、日本の国家財政が破綻すればアメリカンスタンダードの略奪資本主義を崩壊させることができるのです。
日本はそういう使命を付託されて創造された国なのです。
日本は何も意味なく東の果てに創造されたのではありません。
日本は日いずる国です、大和の国です。大和とは大きな平和という意味です。
日本は世界に真の平和を実現するという深遠な使命の元に創造された国なのです。
今の(富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる)という腐敗しきった 略奪資本主義を終焉させなければ、新たな光輝く希望に満ちた未来を創造することは出来ません。その為に日本の財政赤字は際限なく増え続けているのです。
まもなく、日本の財政赤字は限界点に到達します。そして2020年から2025年の間の何れかの時に限界点を超えるでしょう。その時、日本の国家財政は一気に破綻します。それが、略奪資本主義崩壊の引き金となるのです。
これは人間の成せる技ではありません。人智を超えた神のみぞ知る叡智なのかも知れません。
略奪資本主義の崩壊は神による人間教育の総仕上げ
略奪資本主義の崩壊は神による人間教育の総仕上げと巻首で述べましたが、神の教育がこれで終わる訳ではありません。神の教育は永遠に続きます。この宇宙に人間が存在するかぎり。
人間の心と魂が神近き存在へと成長進化を遂げるまで神の教育は続くのです。
今回、略奪資本主義の崩壊が人間教育の総仕上げと申し挙げたのは、人類の歴史上もっとも過酷でもっとも耐えがたい苦しみが私たち人類に待ち受けているからです。
その、耐えがたい苦しみを無事に乗り越えることが出来なければ、私たち人間の心と魂は神近き存在へと成長進化を遂げることは出来ません。
何故なら、私たち人間は悩みや苦しみなど、様々な苦難を乗り越えることによって、成長進化を遂げる生命体だからです。
これまでの長い歴史の中でも様々な苦難に遭い、それを乗り越えることによって、私たち人間はここまで成長進化を遂げて来ました。
その苦難の歴史の総仕上げとなるのが、これから始まる略奪資本主義の崩壊なのです。
この大苦難は地球上の総ての人々が体現することになります。
何人も、この大苦難から逃れることは出来ません。例え、世界一の大富豪であろうと、世界一貧しい人であろうと、その苦難の大きさ苦しみの度合いは皆おなじです。
神の計画は完璧です。その力は絶大で私たち人間を常に成長進化させようとはたらいています。
今、私たちの世界が大きな変革期を迎えようとしているのもそのためです。
略奪資本主義はあらゆる面で、その歪みや軋轢が頂点に達しています。
貧富の格差や環境汚染、温暖化の問題や自然破壊の問題、また途上国の人口爆発の問題や食糧危機、或いは、人種間の対立など、数え上げれば切りがありません。
これ等の難題は人間自身が解決するのは、とても不可能です。
そこで神の采配が必要となってきます。
その采配こそが略奪資本主義の崩壊という神のシナリオなのです。
私たち人類にとっては、これまでの歴史上経験したことのない想像を絶する大苦難がこれから始まります。
しかし、この大苦難は人類を苦しめる為のものではありません。人類を成長進化させる為の一環にすぎません。
欲望ばかり肥大化して足ることを忘れた人間を、このまま野放しにして置けば、人類は母なる地球を破壊し尽くし、己の罪業を省みることなく滅亡の道をひた走るでしょう。
その、人類の滅亡を阻止する為に神はあえて略奪資本主義の崩壊という、創造的破壊を選択されたのです。